2010年03月24日

【ゆうゆうLife】認知症の運転中止 家族向けマニュアル作成(産経新聞)

 高齢の親の運転が心許ない。やめさせたいが説得できない−。介護経験のある家族には珍しくない悩みだ。国立長寿医療センターの荒井由美子医師らのグループが、こうした家族向けに「支援マニュアル」を作成した。認知症の原因となる疾患別に、運転で生じる問題点なども解説。患者と家族の側に立って、運転中止に向けたアドバイスをしている。インターネットで無料ダウンロードできる。(佐藤好美)

 「のんびりいこうよ」を連載中の漫画家、赤羽みちえさんは父親の生前、運転をやめさせようと苦労した一人だ。その思い出は、今も赤羽さんに一抹の痛みを引き起こす。

 最初に父親の運転が怪しいことに気付いたのは母親の入院中だった。赤羽さんを助手席に乗せて病院へ向かう途中、父親が道を忘れたり、間違えたりしたのだ。「最初は年のせいかなと思いました」と赤羽さん。だが、前日に話したことも覚えていないなどの症状が出て、母親のケアマネジャーから検査を勧められた。しかし、父親は病院に行こうとしない。「父に『健康だと確認するためにも脳ドックに入ってみない?』などと誘いましたが、だめでした。知るのがショックだったんだと思います」

 運転をやめさせたいが、車がなければ買い物もできない。一念発起した赤羽さんは自ら運転免許を取った。「田舎だから切実でした。私が運転できれば、やめてくれるかと思ったし、『買い物の都度、車を出すから』とも言いましたが、隠れて乗るんです。いっそ、年齢で区切って強制的に免許を取り上げてほしいとまで思いました」

 ある日、車を門柱にこすった事故を知った赤羽さんは、父親を懇々と説得。父親は「分かった」と答えた。しかし、その2日後に亡くなった。赤羽さんは「家族で旅行するときも、運転は大抵お父さんの役目。免許は父にとって本当に大切な物だったんだと思います」と話している。

                   ◇

 ■「車なしの生活」に道筋 運転に代わる楽しみを

 ドライバーが認知症の場合、公安委員会は免許を取り消すことができる。また、75歳以上の高齢者は免許更新時に認知機能検査を受けることが義務付けられている。しかし、運転継続は比較的若い認知症患者に見られることもあり、家族の悩みは切実だ。

 「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」を作ったのは、国立長寿医療センターの荒井由美子長寿政策・在宅医療研究部長ら5人。いずれも認知症などを専門とする医師や研究者らだ。

 作成の動機を、荒井部長は「認知症の症状が進行してくると、運転を継続することはご本人の安全の観点からも難しくなってくる。しかし、車がないと通院もできない地域もある中で、車なしでの(日常)生活の道筋をつけられなければ、運転を中止したくてもできない患者さんやご家族も多い。認知症という病気についても、よく理解されていない。ご家族だけではなく、自治体や運転免許センターなどが共通認識を持ち、患者さんやご家族を支援する環境を整える一助にしたかった」と言う。

 マニュアルでは、認知症の原因疾患別に運転行動を解説。本人と家族の第一歩に「正確な診断を受け、病気をよく理解すること」を挙げた。

 運転中止が難しいのは、本人に危険性の認識がないためとはかぎらない。地方では運転は暮らしの生命線だから、運転を中止するには通院や買い物の“足”を探すことも重要だ。

 マニュアルでは、代替案として、病院や福祉施設の送迎バス▽乗り合いバスや予約制乗り合いバス▽介護タクシーや福祉タクシー−などを挙げた。また、親族には週末の買い物に一緒に出かける工夫を求め、食材や生活用品の宅配サービスの利用検討も促した。

 さらに、「運転が生きがい」というケースも少なくない。荒井部長らのアンケートでは、運転の目的を仕事や通勤、買い物などの「移動手段」とした人は7割。半面、「楽しみ」「生きがい」「自立を示すもの」などとした回答も3割に上り、特に高齢者にその傾向が強かった。

 このため、車に代わる楽しみを見いだすことも重要だ。マニュアルは、生きがいづくり活動▽老人クラブ▽介護予防教室▽生涯学習▽住民交流▽温泉施設への送迎付きサービス−などを示した。運転に代わる楽しみを探るだけでなく、運転中止による活動量低下を防ぐ効果もありそうだ。

 運転中止ができても、認知症の人は運転をやめたこと自体を忘れてしまうこともある。主治医に運転中止に関するメモを書いてもらい、冷蔵庫など目につくところに張っておくなどのヒントも示されている。

 マニュアルにも、運転中止の“切り札”はない。しかし、こうしたマニュアルが出たことについて、冒頭の赤羽さんは「父にとって免許がどれほど大事なものか、私は亡くなるまで気付かなかった。それが分かるだけでも、家族はきっと慰められると思います」と話している。

                   ◇

 「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」は次のURLからダウンロードできる。http://www.nils.go.jp/department/dgp/index−dgp−j.htm

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2010年03月23日

大手町駅でテロ想定訓練、サリン事件15年(読売新聞)

 今月20日で地下鉄サリン事件から15年になるのを前に、東京メトロ大手町駅(東京都千代田区)で16日、東京消防庁や東京メトロなどによるNBC(核・生物・化学)テロを想定した訓練が行われた。

 半蔵門線大手町駅の改札付近で不審物が見つかり、複数の負傷者が出たという想定。計約120人が参加した訓練では、オレンジ色の防護服を着たハイパーレスキュー隊員が、うずくまる負傷者を次々と地上に運び、救急隊員が応急措置にあたった。

橋下知事「東京には行きたくない」(産経新聞)
<谷垣総裁>議員懇開催へ 執行部交代要求は拒否(毎日新聞)
<国家戦略相>高効率石炭発電も 国際協力銀の融資先で検討(毎日新聞)
首相動静(3月20日)(時事通信)
国宝・姫路城「見納めの春」スタート 大修理控え1時間早く開城(産経新聞)
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2010年03月19日

能古島切断遺体 不明の32歳会社員と判明(毎日新聞)

 福岡市西区能古の能古島の海岸で15日に見つかった腹部だけの女性の遺体は、同市博多区堅粕5、会社員、諸賀礼子さん(32)のものであることが、福岡県警への取材で分かった。諸賀さんは今月6日から行方不明になっていた。県警は殺害後に、鋭利な刃物で遺体をバラバラにされたとみて調べている。

 県警によると、諸賀さんは1人暮らし。同僚が6日朝、アパートを訪ねたところ、玄関は施錠され、連絡が取れなくなっていた。室内には財布が残されていた。

 諸賀さんは足の付け根部分から切断され、胴体もへそ付近から上部がなかった。尻の上部と右側の2カ所にあざがあり、生前にできたものとみられる。司法解剖の結果、死後1週間から10日。海岸に漂流したとみられ、海面に浮いていた。県警は現場周辺で他の部位の捜索を進めている。

 能古島は博多湾中央部に位置し周囲約12キロ、人口約800人。福岡市西区の渡船場から約10分と近く、夏場は海水浴客、秋はコスモスの見物客でにぎわう。【島田信幸、金秀蓮、近松仁太郎】

【関連ニュース】
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女性遺体:海岸に切断遺体 死後数日〜数週間−−福岡・能古島
福岡・能古島の女性遺体:尻に複数のあざ
女性遺体:福岡・能古島に切断遺体 砂浜、下腹部が漂着 死後数日から数週間

深夜に若い女性狙いふん尿かけた疑い、男逮捕へ(読売新聞)
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<能古島切断遺体>不明の32歳会社員と判明(毎日新聞)
外国人の子ども手当に国内居住要件を検討 長妻厚労相(産経新聞)
posted by ミズカミ カズコ at 12:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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